お母さん、特養に入って、早、3週間になりました。
事実上、ここがお母さんの人生最後の住まいになると思うと、正直さびしい気持ちですが、富士宮のショート・ステイに2ケ月余り過ごしたあいだに、またいくらか元気になったのは、うれしいことでした。

このかん、ソケイ部から感染したと思われる耳だれも発症しましたが、耳鼻科の薬剤に効き目があったのか、特養入所の頃にはだいぶ治りました。

もう6月の誕生日は射程に入ったと思っています。
2009年や2010年のように階段さえ自力で昇る体力は今や衰えているようですが、元来穏やかな性格のお母さんは、おとなしくて、きっと職員の人たちも扱いやすいと察します。

特養は今後冬期の寒さや路面状態に不安がありますが、今年残りの半年余りも、元気に過ごせることをひたすら願うばかりです。
僕がショートの頃から毎日面会に出かける日課は、今の特養でも記録を更新しつつあります。

目下の僕の体調ならば、この連日面会の記録はさらに更新間違いなしと察しられます。
再び正直なところという話になりますが、冬が不安な今の特養にお母さんを託し続けていいものか、心配が残ります。

これさえ解決すれば、個室形式の今の特養は、案外良い居住条件かも知れません。
お母さんと離れて暮らすようになった今の自宅での生活は、文字通り一人暮らしです。でも、お母さんが特養できのうもきょうも元気に生活し、三度の食事も無事、収まっている様子が今後も永く続けば、僕も本当に安心ですし、連日面会に行くのが励みになります。

風邪・流感そしてさらにこわい肺炎などにならない限り、お母さんは、たとえ細く長くであっても、長生き出来ると思えますし、そう願い祈ってやみません。
時節をみて、一度お母さんを自宅に連れ帰り、距離の適当な場所までドライブしようとも計画しています。

あるいは特養が企画する予定の遠足には参加することも考えています。
もし家族同行が許可されるのなら、もちろん僕も一緒に行きます。お母さんと外の風景を見るのが楽しみです。

お母さんの健康長寿を祈りつつ、また励みとし、僕も自宅での一人暮らしをなるべく元気に続けて行きたいと思っています。


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