母の容態記録080914日曜日
午前9時ごろ、オムツを替える。尿ややあり、一部黄色。便臭あるもはっきりわかるほどは出ず。食事も少なめでもあるし、依然便秘気味か。「じょくそう」消えず。
検温6度2分。体温計のあてかたがヘタか。ただしやや暑さを感じて室温28度のところクーラー27度設定、風力2で運転するとまもなく母が涼しがるので、クーラーを切る。
この時間、頃合をみて父が水分、簡単な流動食を与えに来るので、察して母をベッド上に起こし、腰かけさせる。母が背中がかゆいと言うので、もう一枚手ぬぐいをぬるま湯にぬらして、絞って背中を二度ふく。
コップの水・お茶あわせて100cc弱飲む。カロリーメイトアップル味少々食す。余りとらず。小食ゆえ無理もなしと感ずる。
脈拍70回/分。こののち日中へかけての変化が気になる。
午前はほぼいつも体温・脈拍共に落ち着いている。
このかんほぼ一時間。10時ごろ疲れたと言うので、横にする。
まもなく目がトロンとなる。
ただいま10時15分ごろなり。
午前の記録を書き終わると、そのまま母のベッドの横に枕を置いて私も寝転ぶ。
これで午後一時ごろまで眠ってしまう。
私が目覚めてのち、母はベッドに腰かけてコップの水100ccを飲み、カロリーメイト少しを食す。母を車椅子に乗せ、茶の間に連れてゆく。
午後二時ごろ検温。6度6分。脈拍70回/分。
一、二時間ほどテレビなどを見て過ごし、「疲れた」と言うので、ベッドへ帰る。
寝かせる時、痛がる。何とか「じょくそう」のないほうを下に、左を下に横たわる。
父が缶入りカロリーメイトココア味を持って来て、母はいくらか飲めた。
検温6度6分。脈拍77回/分。
夜七時ごろ夕食。いつもの通りおかゆに昆布、カレースープを混ぜたものを、茶碗にほぼ半分、さじで9杯食べる。また豆腐をさじにたっぷり二口食べる。
前後に水、お茶をたっぷり飲む。
食後すぐ父が歯磨き。口をゆすいだ水を飲んでしまった。
飲んで毒にはなるまい。
私はそのあとすぐ七時半ごろ二階へ上がって夕食。
母は今夜も特徴の一つの不眠が出ているか。
劇的回復はもちろん、症状軽減も望めない前途を予感せざるを得なくなって来たカンがある。
それでも、かつての母でないのがとてつもなくさびしい。
それを本人にわからせられるはずもないと承知でも、高齢が脳を弱める現実が憎い。
スポーツが運動が脳を老化から守るのが不満だ。人間を人間ならしめているのは知力であるはずだ。
脳を使うことも大事だとは言っても、もうろくを逃れるために何かのマニュアルに従わねばならぬのが現実なら、人間は人間らしく老いてゆくことを天から拒否されたも同然である。
この世は生きるに値せぬ「苦の娑婆」だ。
「♪ シャバダシャバダシャバダ、パヤッパー」なんちゃって。
・・・・・・・・・・・・・
日付けが替わったが、あれからにわかに睡魔が襲ってベッドで一時間余り眠りこけて目がさめる。
母が気になり階下へゆくと、案の定母は起きてあちこち動いていて、時々痛がる。
床ずれが次々出来るようにも見え、気が休まらない。
母にのどがかわいたかと問うとかわいてるよと答えるので、コップに100ccの水をくみ、氷を浮かしてストローで飲ませると、意外によく飲み、100ccはほぼ飲み干した。
そのあと暑いかと問うと暑いと答えるので室温29度を確認し、クーラー26度強風にしてしばらくたいてみると、母はまもなく寝息を立て始めた。
ほどなく目をあけるが、いくらかは眠った様子。
水分補給のおかげと思う。
母が目覚めたところで気にはなるが明け方は気温が下がると判断し、クーラーを切り、母にお腹のところくらいまでふとんをかけて二階へ引き上げて来た。
午前9時ごろ、オムツを替える。尿ややあり、一部黄色。便臭あるもはっきりわかるほどは出ず。食事も少なめでもあるし、依然便秘気味か。「じょくそう」消えず。
検温6度2分。体温計のあてかたがヘタか。ただしやや暑さを感じて室温28度のところクーラー27度設定、風力2で運転するとまもなく母が涼しがるので、クーラーを切る。
この時間、頃合をみて父が水分、簡単な流動食を与えに来るので、察して母をベッド上に起こし、腰かけさせる。母が背中がかゆいと言うので、もう一枚手ぬぐいをぬるま湯にぬらして、絞って背中を二度ふく。
コップの水・お茶あわせて100cc弱飲む。カロリーメイトアップル味少々食す。余りとらず。小食ゆえ無理もなしと感ずる。
脈拍70回/分。こののち日中へかけての変化が気になる。
午前はほぼいつも体温・脈拍共に落ち着いている。
このかんほぼ一時間。10時ごろ疲れたと言うので、横にする。
まもなく目がトロンとなる。
ただいま10時15分ごろなり。
午前の記録を書き終わると、そのまま母のベッドの横に枕を置いて私も寝転ぶ。
これで午後一時ごろまで眠ってしまう。
私が目覚めてのち、母はベッドに腰かけてコップの水100ccを飲み、カロリーメイト少しを食す。母を車椅子に乗せ、茶の間に連れてゆく。
午後二時ごろ検温。6度6分。脈拍70回/分。
一、二時間ほどテレビなどを見て過ごし、「疲れた」と言うので、ベッドへ帰る。
寝かせる時、痛がる。何とか「じょくそう」のないほうを下に、左を下に横たわる。
父が缶入りカロリーメイトココア味を持って来て、母はいくらか飲めた。
検温6度6分。脈拍77回/分。
夜七時ごろ夕食。いつもの通りおかゆに昆布、カレースープを混ぜたものを、茶碗にほぼ半分、さじで9杯食べる。また豆腐をさじにたっぷり二口食べる。
前後に水、お茶をたっぷり飲む。
食後すぐ父が歯磨き。口をゆすいだ水を飲んでしまった。
飲んで毒にはなるまい。
私はそのあとすぐ七時半ごろ二階へ上がって夕食。
母は今夜も特徴の一つの不眠が出ているか。
劇的回復はもちろん、症状軽減も望めない前途を予感せざるを得なくなって来たカンがある。
それでも、かつての母でないのがとてつもなくさびしい。
それを本人にわからせられるはずもないと承知でも、高齢が脳を弱める現実が憎い。
スポーツが運動が脳を老化から守るのが不満だ。人間を人間ならしめているのは知力であるはずだ。
脳を使うことも大事だとは言っても、もうろくを逃れるために何かのマニュアルに従わねばならぬのが現実なら、人間は人間らしく老いてゆくことを天から拒否されたも同然である。
この世は生きるに値せぬ「苦の娑婆」だ。
「♪ シャバダシャバダシャバダ、パヤッパー」なんちゃって。
・・・・・・・・・・・・・
日付けが替わったが、あれからにわかに睡魔が襲ってベッドで一時間余り眠りこけて目がさめる。
母が気になり階下へゆくと、案の定母は起きてあちこち動いていて、時々痛がる。
床ずれが次々出来るようにも見え、気が休まらない。
母にのどがかわいたかと問うとかわいてるよと答えるので、コップに100ccの水をくみ、氷を浮かしてストローで飲ませると、意外によく飲み、100ccはほぼ飲み干した。
そのあと暑いかと問うと暑いと答えるので室温29度を確認し、クーラー26度強風にしてしばらくたいてみると、母はまもなく寝息を立て始めた。
ほどなく目をあけるが、いくらかは眠った様子。
水分補給のおかげと思う。
母が目覚めたところで気にはなるが明け方は気温が下がると判断し、クーラーを切り、母にお腹のところくらいまでふとんをかけて二階へ引き上げて来た。
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