夕子殿からの近況

2005年9月20日
ゆえあって、二度と訪問かなわなくなった夕子殿宅である。
ごちゃごちゃといろいろ書いたが、ただいまはこの通りである。

だが彼女からのメールは依然届く。
なるべく長い文章を書いて返信する。

日の丸童子がいずれの子かは、科学的というのか医学的というのか、その鑑定をするつもりはない。百パーセント確かな答えを出すのは無理とも仄聞した気がするが、あるいは私の無知か。
ともかく実父の確定への関心はない。

夕子は、「あの人」とは長く同居していたけれど、子宝に恵まれなかった、種なしだと言う。

やや遅れて情交あった私とのあいだの子だと言う。
私はこれにこだわらない。
ともかく現状に耐えよとだけ言い続けている。

唯一の救いは日の丸童子が、複雑であろう心中を、顔に出さず、明るく元気に生活していることだ。

夕子からは当分メールが来るだろう。
そして私は「耐えよ」と同じ答えを返信するだろう。

もし、夕子殿がこれを読んでも、失望しないことを祈る。
でも、さすがにこういう複雑な関係のことは、楽天日記向きではない。

夕子殿、メール、いつでも送ってくれてかまわない。
ない頭をフル活用して返事を送る。
体を大事にね。それから日の丸童子の心の健康にだけは常に、さりげなく振る舞いながらも、気遣っていただきたい。

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