夕子からの相談
2005年8月25日もはや隠れ家ではなくなって来たが、それでも楽天日記よりは目立たないから、くだくだしい説明のようなことは抜きにして、事情をわかっている同士のこととして書く。
たまたま読む人が要領を得ぬと感じてもそれはそれでいいことだ。
夕子が、わずか一週間足らずで、私に相談のメールを送ってきた。
名前の呼び方も従前通り呼び捨てにしてくれとのことだ。
ただし、これだけは二度と元に戻すことは出来ぬことだが、私は、余り立ち入らぬ条件で、どうしても相談に乗って欲しいと懇願された。
虫のいい話とは百も承知だが、亭主が子煩悩でないのが気になるという。
私は生さぬ仲にもかかわらず、子供あしらいがうまかった、あるいは子供もなついていたが、父親となったら、ぎごちないとのこと。
私は立ち入るのを控えるべしと思ったし、正直もはや実らぬ仲とわかりきっていて立ち入るのもごめんだと思ったから、「わずか一週間でこらえしょうがない ! 」とキツク返した。
具体的なことも書いた。「実の父親だから、かえって本音を出してわだかまりの心をぶつけるわけだ。対する私は血のつながりがないから、親切できさくなおじさんで通ったのは当然だ。今後のお互いの努力が肝要だ」と。
私は自分の父が子煩悩でない例を出して、「前から話してきたろう」とも付け加えた。
なお、パソコンを万一亭主にのぞかれても困らぬように、私へのメールは、送り次第消去を欠かさず周到だから心配要らぬという。
私は思い切って問うた。
私「うまくやっていこうという気構えはあるのか、それとも、またぞろダメな時への対応を視野に入れているのか」
夕子「前夫との離婚は子供に因果を含めてあるのと同様、再び破局に至る時の覚悟も言い聞かせてある。そこまで一度はこじれた仲を修復しようということ自体、不自然だ。変わらぬ交流を請う」
私「では一計案じたから亭主に以下の如く告げよ。離婚後、私という人間が現われ、深い仲に一度はなっている。家庭を壊す気はないが、貴殿の態度次第では、今後も私が見え隠れするが、それでもいいかと」
夕子「あなたの存在は亭主は知っている。承知でやり直しを求めて来たから、ある程度、存在をちらつかせても構わない。比較させることで、反省を促すことも考えに入れている」
私「私は差し出たことをせぬほうが、家族関係修復にはいいに違いない。夕子は短慮とは言えないか」
夕子「私も正直書くけど、彼への気持ちは、あなたほど高まらない。あなたのほうが、きさくで良かった。ここで初めて書くけど、息子はあなたが父親でもいい、ちゃんと息子としてふるまう。ナナハンのおじさんのほうが、うまくやれそうだとまで言っているのよ」
メール内容を会話調に変えて書いた。
今、私はいかにふるまうべきか迷っている。
たまたま読む人が要領を得ぬと感じてもそれはそれでいいことだ。
夕子が、わずか一週間足らずで、私に相談のメールを送ってきた。
名前の呼び方も従前通り呼び捨てにしてくれとのことだ。
ただし、これだけは二度と元に戻すことは出来ぬことだが、私は、余り立ち入らぬ条件で、どうしても相談に乗って欲しいと懇願された。
虫のいい話とは百も承知だが、亭主が子煩悩でないのが気になるという。
私は生さぬ仲にもかかわらず、子供あしらいがうまかった、あるいは子供もなついていたが、父親となったら、ぎごちないとのこと。
私は立ち入るのを控えるべしと思ったし、正直もはや実らぬ仲とわかりきっていて立ち入るのもごめんだと思ったから、「わずか一週間でこらえしょうがない ! 」とキツク返した。
具体的なことも書いた。「実の父親だから、かえって本音を出してわだかまりの心をぶつけるわけだ。対する私は血のつながりがないから、親切できさくなおじさんで通ったのは当然だ。今後のお互いの努力が肝要だ」と。
私は自分の父が子煩悩でない例を出して、「前から話してきたろう」とも付け加えた。
なお、パソコンを万一亭主にのぞかれても困らぬように、私へのメールは、送り次第消去を欠かさず周到だから心配要らぬという。
私は思い切って問うた。
私「うまくやっていこうという気構えはあるのか、それとも、またぞろダメな時への対応を視野に入れているのか」
夕子「前夫との離婚は子供に因果を含めてあるのと同様、再び破局に至る時の覚悟も言い聞かせてある。そこまで一度はこじれた仲を修復しようということ自体、不自然だ。変わらぬ交流を請う」
私「では一計案じたから亭主に以下の如く告げよ。離婚後、私という人間が現われ、深い仲に一度はなっている。家庭を壊す気はないが、貴殿の態度次第では、今後も私が見え隠れするが、それでもいいかと」
夕子「あなたの存在は亭主は知っている。承知でやり直しを求めて来たから、ある程度、存在をちらつかせても構わない。比較させることで、反省を促すことも考えに入れている」
私「私は差し出たことをせぬほうが、家族関係修復にはいいに違いない。夕子は短慮とは言えないか」
夕子「私も正直書くけど、彼への気持ちは、あなたほど高まらない。あなたのほうが、きさくで良かった。ここで初めて書くけど、息子はあなたが父親でもいい、ちゃんと息子としてふるまう。ナナハンのおじさんのほうが、うまくやれそうだとまで言っているのよ」
メール内容を会話調に変えて書いた。
今、私はいかにふるまうべきか迷っている。
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