訣別2

2005年6月13日
この日記は楽天日記からの隠れ家である。
その証拠にアクセスがほとんど増えない。

もう、この言葉を書くのもうんざりだが仕方ない。
所詮縁がなかった。
無理もない。第一私が50男として全く甲斐性なしだ。

残念無念だ。弁解はしないが、事実は事実だから仕方なかろう。
事実を書くのが弁解も同然と言われるならそれも致し方ない。

ともかく、私の塾はほぼ廃業した。それでも少しはたとえポケットマネー程度でも、この家(や)に衣食するあいだは、少しでも働かねばならない。

誠、少しの身入りにしかならない。
20代の女の月収をはるかに下回る。
情けないことだ。男の資格がない。さらに生きる資格がない。

タバコを吸い始めたのは私の勝手な振る舞いだが、習慣化してからは、これでどこかを痛めて早死に出来るならばという気持ちも起きて来た。
今の預金・貯金では、10年しか持たない試算をしてある。

10年後私は62であり、まだ若過ぎる。国民年金支払い完了は63才だ。
五年の待機期間があるから、もらえるのは68からだ。
さすがにこの年齢でなお生きていたいとは思わぬが、それ以前に預貯金がなくなる。

仮に年金支払い終わりの63までは持つとしても、それから先は収入がないから支給開始年齢までの五年間は金が入って来ない。
だからそれまでに死にたい、言い換えれば寿命尽きてこの世におさらばしたい。

なお、ただいま時々ではあるが、月曜から木曜までタバコを吸わぬ習慣を作って、金・土・日と吸っている。
言わば週末喫煙だ。

理由がある。母はこの誕生日で78になる。
毎年腰痛も出るし、めっきり弱くなった。
弱年のころからひとかたならぬ世話になった母に先立つことからだけは免れたい。

母を見送ってのち、己の気持ちのままにタバコを吸いたいだけ吸って、死期を早めるも自由だ。
だから今は時々控える。それでも、誘惑に負けることもたびたびだ。

話を戻す。
身入りは少なけれど、このままわずかな仕事が続けば、爪に火ともす如きまだるっこさだが、チリも積もればのたとえ通りで、年間で少しはたまる。

無論、今のところは預金切り崩しはしていない。しなくて済むからだ。
わずかな収入は、預金を少しでも貯めるためにも使っている。
めったなことは書けないが、この一年で200万ほど増えた。

今年の仕事の様子如何にもよるが、今のままゆけば、年末にはもう少し預金が増えるはずだ。
また話がそれた。私は男の資格がないものの、出来る範囲でやっている。

それを「ヒモ亭主」と、禁句とさえ言い交わした約束同然の言葉を使われては、いくら何でも私の立場がなくなる。
こういう言葉を平然と何気なしに吐くことの出来る婦人はある意味で危険だ。

前途にその危険性をさらに感ずる。いつまた、かかるはずかしめを受けぬとも限らぬ。
ダメ男はダメ男で仕方ないが、少年の前で言われては、今書いたように今後に不安がぬぐえぬ。

私は己の身の始末は独りでつける覚悟だ。
もう、これきりにしたい。
日の丸童子の楽天日記は、閉鎖出来ればしてもらいたい。

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