たかはしさんへの謝罪メールと直後の更なる意外
2005年1月6日遺伝病と言っても良いのか、私の無分別のせいで、年来の高血圧が悪化し、めまいが出たと訴えるたかはしさんの文面に、いささかなりとも、恨みがましい気持ちがこもっていればかえって気が楽になる。そう思えるほど、たかはしさんからの返信メールは仰天に値するものだった。
しかも、たかはしさんは長年の特撮趣味、あるいはパソコンの高度で数多い技術への慣れもあってか、送信日をきちんと記して毎回送って来る。
彼の几帳面さ、いや、これもやはり人柄の表われではないかと判断した。
それにしても、余りにも出来た人柄である。私はこれまでのいきさつをどうこう言うことをやめて、ひたすらお詫びする文面をしたためて、送信した。以下、その原文である。
もはや、ひとことの弁解もありません。
ただ、これまで総スカンを経験したHPばかりでしたので、たかはしさんの、(失礼ながら)きっと、私への、いたたまれない、理不尽とのお気持ちを抱かれているのではと察しながらも、私のこの無礼千万なメールに、これだけ誠意と大人の男の人としての礼儀を具現できる文面を拝見し、HP観が変わりました。
さりとて、持病の症状重いたかはしさんの心中、とても私を許せぬお気持ちと察し、かつ、それで当然のことと存じます。
ろくなHPも作れない私に、ふってわいた幸運といってもよい、ありがたい申し出でした。
撤去など、私が偉そうに言う立場にないことは明らかでして、すべて製作して下さったたかはしさんの考え一つで、あっというまに拙劣極まる私の写真なぞ、霧のように空中へ消えてしまうのは必定です。
取り返しつかないことをした後悔ばかり立ち、今後むしろたかはしさんの許しがたい思いが募ることを予想して、悔やむばかりです。
掲示板にも、私のような短気者へのみせしめとして、自ら己の不明を白状する文面を書かせていただきました。
無論、たかはしさんの症状などには言及しておりません。
私自身、続々更新される目の覚めるようなレイアウト画像に見入っていました。
ご勘気、癒されることは、私に関してはむつかしいと愚考致します。
得がたい大人の男の人との交流を、仲間の軽口に軽率にも乗って、まことに慙愧にたえない失言を働きました。
我ながら無念です。なお、勝手ながら、更新には至らなくても、これまでの画像だけでも、残していただければ望外の喜びです。
私が申せた筋ではありませぬが、お大事になさって下さい。
以上、私の謝罪メール。
たかはしさんからのメールが2002年10月6日、午前0時10分、私は同日午前3時40分にお詫びのメールを送信した。
これが、私がたかはしさんに示すことの出来る精一杯の詫びと誠意の形だった。
ところが驚くべきことが続いた。
同日午前7時29分に、もうたかはしさんからのメールが届いたのだ。
7時29分に届いたわけだから送信はそれより前である。
たかはしさんは毎朝5時台に起きる規則正しい生活を送る人ということが今ではわかっている。
以下、私が同日早朝早速受信したメールの原文である。
ホーネット 様
いつもお世話になっております、「懐かし掲示板」の管理人のたかはしです。
メールをありがとうございます。
今朝、目覚めましたなら、めまい等もなくなり体調も良くなりました。
ホーネットさんにはいらぬご心配をおかけして誠に申し訳ございません。
また、このたびのホーネットさんを怒らせてしまったことに関しまして、
あらためまして、心からお詫び申し上げます。
なお、掲示板にカキコミをいただきましたが、ご自分を責められては私が困ってしま
います。
shunさんも返信に書かれておられるように、文面を読まれても
ほとんどどなたも事情がわかりませんので、困惑されるばかりと思います。
また、このたびのことは事情を説明することもないと思うのですが、いかがでしょう
か?
ホーネットさんにご承知いただければ、このたびのカキコミは削除させていただいて
もよろしいでしょうか?
そのまま掲載した方が良いというのであれば、ご意向のままにさせていただきますが。
また、ホーネットさんのページですが、よろしければ引き続き更新されてはいかがで
すか?
表紙シリーズはもうすぐ完成いたしますし、今後もさらに増殖することも推測されま
す。
微力ながらお手伝いさせていただきます。
ホーネットさんのページを作っていると、熱気や情熱を肌にひしひしと感じて、
本当にうれしくなります。
また、すでにエッセイのコーナーもご用意いたしておりますので、
そちらに書きたいテーマでじっくりと書かれてはいかがでしょうか?
まずはすでに初稿も出来ておられるようですし、
ホーネットさんのお考えをご自由に書かれてもいっこうにかまいません。
ご考慮いただければ幸いです。
では、これまで同様にどうぞ掲示板にカキコミをいただきますようお願い申し上げま
す。
ありがとうございました。
2002.10.6
誤字、脱字等お許し下さい。
たかはしよしひで
hop@cello.ocn.ne.jp
高橋良秀さんという得がたい人物に救われた思いに浸り、私はあたりが明るくなってしばらくした教室の中で、男泣きに泣いた。
しかも、たかはしさんは長年の特撮趣味、あるいはパソコンの高度で数多い技術への慣れもあってか、送信日をきちんと記して毎回送って来る。
彼の几帳面さ、いや、これもやはり人柄の表われではないかと判断した。
それにしても、余りにも出来た人柄である。私はこれまでのいきさつをどうこう言うことをやめて、ひたすらお詫びする文面をしたためて、送信した。以下、その原文である。
もはや、ひとことの弁解もありません。
ただ、これまで総スカンを経験したHPばかりでしたので、たかはしさんの、(失礼ながら)きっと、私への、いたたまれない、理不尽とのお気持ちを抱かれているのではと察しながらも、私のこの無礼千万なメールに、これだけ誠意と大人の男の人としての礼儀を具現できる文面を拝見し、HP観が変わりました。
さりとて、持病の症状重いたかはしさんの心中、とても私を許せぬお気持ちと察し、かつ、それで当然のことと存じます。
ろくなHPも作れない私に、ふってわいた幸運といってもよい、ありがたい申し出でした。
撤去など、私が偉そうに言う立場にないことは明らかでして、すべて製作して下さったたかはしさんの考え一つで、あっというまに拙劣極まる私の写真なぞ、霧のように空中へ消えてしまうのは必定です。
取り返しつかないことをした後悔ばかり立ち、今後むしろたかはしさんの許しがたい思いが募ることを予想して、悔やむばかりです。
掲示板にも、私のような短気者へのみせしめとして、自ら己の不明を白状する文面を書かせていただきました。
無論、たかはしさんの症状などには言及しておりません。
私自身、続々更新される目の覚めるようなレイアウト画像に見入っていました。
ご勘気、癒されることは、私に関してはむつかしいと愚考致します。
得がたい大人の男の人との交流を、仲間の軽口に軽率にも乗って、まことに慙愧にたえない失言を働きました。
我ながら無念です。なお、勝手ながら、更新には至らなくても、これまでの画像だけでも、残していただければ望外の喜びです。
私が申せた筋ではありませぬが、お大事になさって下さい。
以上、私の謝罪メール。
たかはしさんからのメールが2002年10月6日、午前0時10分、私は同日午前3時40分にお詫びのメールを送信した。
これが、私がたかはしさんに示すことの出来る精一杯の詫びと誠意の形だった。
ところが驚くべきことが続いた。
同日午前7時29分に、もうたかはしさんからのメールが届いたのだ。
7時29分に届いたわけだから送信はそれより前である。
たかはしさんは毎朝5時台に起きる規則正しい生活を送る人ということが今ではわかっている。
以下、私が同日早朝早速受信したメールの原文である。
ホーネット 様
いつもお世話になっております、「懐かし掲示板」の管理人のたかはしです。
メールをありがとうございます。
今朝、目覚めましたなら、めまい等もなくなり体調も良くなりました。
ホーネットさんにはいらぬご心配をおかけして誠に申し訳ございません。
また、このたびのホーネットさんを怒らせてしまったことに関しまして、
あらためまして、心からお詫び申し上げます。
なお、掲示板にカキコミをいただきましたが、ご自分を責められては私が困ってしま
います。
shunさんも返信に書かれておられるように、文面を読まれても
ほとんどどなたも事情がわかりませんので、困惑されるばかりと思います。
また、このたびのことは事情を説明することもないと思うのですが、いかがでしょう
か?
ホーネットさんにご承知いただければ、このたびのカキコミは削除させていただいて
もよろしいでしょうか?
そのまま掲載した方が良いというのであれば、ご意向のままにさせていただきますが。
また、ホーネットさんのページですが、よろしければ引き続き更新されてはいかがで
すか?
表紙シリーズはもうすぐ完成いたしますし、今後もさらに増殖することも推測されま
す。
微力ながらお手伝いさせていただきます。
ホーネットさんのページを作っていると、熱気や情熱を肌にひしひしと感じて、
本当にうれしくなります。
また、すでにエッセイのコーナーもご用意いたしておりますので、
そちらに書きたいテーマでじっくりと書かれてはいかがでしょうか?
まずはすでに初稿も出来ておられるようですし、
ホーネットさんのお考えをご自由に書かれてもいっこうにかまいません。
ご考慮いただければ幸いです。
では、これまで同様にどうぞ掲示板にカキコミをいただきますようお願い申し上げま
す。
ありがとうございました。
2002.10.6
誤字、脱字等お許し下さい。
たかはしよしひで
hop@cello.ocn.ne.jp
高橋良秀さんという得がたい人物に救われた思いに浸り、私はあたりが明るくなってしばらくした教室の中で、男泣きに泣いた。
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